温泉が出てしまいました

例の魔界トンネルから直接湧水を出す目論みで、

瓦礫の山と化した地面を掘削し、仮のU字溝らしきものを造りました。

見立てのとおり、水はジャブジャブ流れ始めましたが、

水温を計ってビックリ!!

14℃くらいあった冷水が、21℃に上昇していました。

実は掘削工事を始める前まで、トンネル内のどこかで滝の音がしていました。

暗くて見えませんが、奥のどこかで天井から地下水が落ちていたのでしょう。

その音が先週ピタリと止んで、掘削した所から流れ出る水量が減りました。

そこで更に溝を深く掘り直して、トンネル内にダムのように溜まった水を

再び流すことに成功しました。

ところがその水がぬるかったのです。

21℃ではわさびが栽培できません。

そうなると周辺を業者にボーリングしてもらい、

湧水を確保するしかありません。

そもそも温泉とは名ばかりの鉱泉です。

法改正でぬるい湯も温泉と名乗れるようになっただけです。

近隣の鉱泉宿は、源泉24℃と告示してあり、沸かし湯です。

千葉県は熱い温泉などどこにもなく、皆沸かしています。

おそらく24℃前後のぬる湯が、地下水に混じっていると考えます。

白い浮遊物が流れており、湯の華だと思われます。

現場の谷底から西側に100m、山斜面を隔てた向こう側に川があります。

そちらの川を調査している時、微かに硫黄の匂いを感じました。

そのまた近隣に通年営業の弁天鉱泉という宿があり、

気温で色が変わる、基本白い濁り湯の鉱泉です。。

そのような周辺の環境から、トンネル内に鉱泉が出ていると

考えざるを得ません。

参りました。

熱い湯でしたら、別の展開もあるのでしょうが、

光熱費を使って沸かしても仕方ありません。

ひとまず地下水を得るためには、ボーリング業者頼みとなりました。